Return to site

82.948km/ℓ

 ってなんのことだかって?ごめんなさい。私の原チャリの燃費の話しです、・・・ホント。120円のガソリン1リットルで、京都駅から新大阪まで行き、帰ってこれるンです。夢のようなお話しでしょう?

 その筋のプロフェッショナルが運転するとこれが、

「211.677km/ℓ」となります。ホンダさん主催の2016年度「マイエコチャレンジ」という競技会での、チャンとした記録です。すごいでしょ?これだと、京都市内から東舞鶴まで(片道102.6km)60円で行ける計算になります。ちなみにJRだと1940円です。

 

 もっとすごいお話し!

 

 二輪の原チャリではなく、三輪の原チャリ(ややこしい)にすると、3644.869km/ℓという記録が2011年にでているんです。 ・・・腰が抜けました。「3びゃく64キロ」じゃなくって、「3ぜん644キロ」なんですよ。ケタがちがうぜ、アンビリーバボー!これだと、日本最北端の択捉島「カムイワッカ岬」から最西端の与那国島「西崎(いりざき)」まで(外務省HPより)の直線距離「3,264km」を走って、まだ400kmほどおつりがくるんです。

もちろん、「とんでもない走り方」をしたうえでの記録ではありますが、たしかに「走って」の記録です。

 

 さて、この話しが折り紙にどう関係してくるかです。

 

 普通に考えると、関係はありません。

 が、「もの(たとえばガソリン)を大切にする」という日本文化の観点からいうと、「丁寧な走りが生み出す世界」の話しであり、「美しい折り紙作品が生まれる丁寧な折り」につながるわけです。大切にしなければならないのは、「時」もですね。極端な言い方をすれば、「何度も何度も乱暴に折ってみるのではなく、一回でビシッと決め!」なければなりません。でなければ、「有限の時間」であるが故に他の作品を楽しむことができないのです。そこには「丁寧さ」が求められるわけです。

 

 でも、「丁寧な折り」という点では考えなければならない問題があります。「丁寧」とは、気持ちの持ちようだけでは解決はせず、具体的なノウハウが必要になってきます。たとえば「紙を三角に折ることのむつかしさ」が科学的・物理学的に認識でき、この問題を、ときには道具を使ってどう乗り越えるかが明確になったときに、これを前提としてはじめて「丁寧な折り」が実現するのだと思います。

 京都は職人さんの町でもありますが、その「丁寧さを支えるワザ」はいちいち屁理屈をこねて説明されるのではなく、イッシュンのうちに「仕事」としてあらわれているのです。

 

 でもでも、バイクにまたがっているときには、こんなことを考えずに、しっかりと前方の信号を見て走ってくださいね。アブナイですから。

All Posts
×

Almost done…

We just sent you an email. Please click the link in the email to confirm your subscription!

OKSubscriptions powered by Strikingly